管理画面にIPアドレス制限を設定する
ヘルプドッグの管理画面にアクセスできるIPアドレスを制限する手順を説明します。IPアドレス制限を有効にすると、許可したIPアドレス以外からは管理画面にログインできなくなります。
この記事でわかること
IPアドレス制限で登録できる形式と上限
許可するIPアドレスを登録して制限を有効にする手順
IPアドレス制限が適用されるタイミング
許可されていないIPアドレスからアクセスした場合の動作と復旧方法
ご利用条件
項目 | 内容 |
|---|---|
対象プラン | ビジネスプラン |
必要な権限 | チームオーナー |
操作する画面 | 左メニューの「設定」>「セキュリティ」>「IPアドレス制限」 |
IPアドレス制限でできること
IPアドレス制限を使用すると、ヘルプドッグの管理画面へのアクセスを、特定のIPアドレスからのアクセスだけに制限できます。IPアドレス制限を利用すると、次のようなセキュリティ対策ができます。
社内ネットワークからだけ管理画面にアクセスできるようにする
VPN経由でだけ管理画面にアクセスできるようにする
不正アクセスのリスクを軽減する
登録できる内容
IPアドレス制限には、次の形式でIPアドレスを登録できます。
設定項目 | 説明 | 入力例 |
|---|---|---|
IPアドレス | 単一のIPアドレス | 203.0.113.1 |
CIDR表記 | IPアドレスの範囲 | 203.0.113.0/24 |
メモ | 登録するIPアドレスの用途(最大30文字) | 本社オフィス |
IPアドレスは最大50個まで登録できます。
対応しているIPアドレスの形式はIPv4だけです。IPv6アドレスは登録できません。
CIDR表記について
CIDR表記は、IPアドレスの範囲を表す表記方法です。たとえば 192.168.1.0/24 は、192.168.1.0 から 192.168.1.255 までの256個のIPアドレスを表します。よく使用されるCIDR表記の例は次のとおりです。
CIDR表記 | IPアドレスの範囲 | アドレス数 |
|---|---|---|
/32 | 単一のIPアドレス | 1 |
/24 | xxx.xxx.xxx.0 〜 xxx.xxx.xxx.255 | 256 |
/16 | xxx.xxx.0.0 〜 xxx.xxx.255.255 | 65,536 |
IPアドレス制限を設定する手順
1. 設定画面を開く
左メニューの「設定」をクリックします。
「セキュリティ」をクリックします。
「IPアドレス制限」をクリックします。
2. 現在のIPアドレスを確認する
設定画面の上部に「あなたのIPアドレスは ○○○.○○○.○○○.○○○ です。」と表示されます。表示されるIPアドレスは、現在アクセスしている端末のIPアドレスです。
必要に応じて、表示されたIPアドレスをクリップボードにコピーします。
3. 許可するIPアドレスを追加する
「IPアドレスを追加」ボタンをクリックします。
IPアドレスまたはCIDR表記を入力します。
メモ欄に用途を入力します(例:本社オフィス、開発用VPN)。
複数のIPアドレスを追加する場合は、手順1〜3の操作を繰り返します。
4. ステータスを「有効」に設定する
ステータスのドロップダウンから「有効」を選択します。
補足:自分のIPアドレスを許可リストに含めてください
自分のIPアドレスが許可リストに含まれていない場合、ステータスを「有効」に変更できません。設定後に自分自身が管理画面にアクセスできなくなること(ロックアウト)を防ぐための仕組みです。
ご注意ください:有効にする前に許可するIPアドレスを確認してください
IPアドレス制限を有効にする前に、許可するIPアドレスが正しいことを必ず確認してください。
5. 設定を保存する
「保存」ボタンをクリックします。
「設定を更新しました。」と表示されれば、設定は完了です。
IPアドレス制限が適用されるタイミング
IPアドレス制限を有効にすると、次のタイミングでアクセス制限が適用されます。
ログイン時(ログインコードの送信・検証)
ログイン後のすべての管理画面操作
パスワードリセット時
招待の承認時
許可されていないIPアドレスからアクセスした場合
チームでIPアドレス制限が有効になっている場合、許可されていないIPアドレスからは管理画面にログインできません。許可されていないIPアドレスからアクセスすると、「このIPアドレスからのアクセスは許可されていません」というエラーメッセージが表示されます。
管理画面にアクセスできない場合は、チームオーナーにお問い合わせください。
よくある質問
Q. 自分のIPアドレスを含めずにIPアドレス制限を設定できますか?
いいえ、設定できません。ロックアウト防止のため、IPアドレス制限を有効にする際は、必ず自分のIPアドレスを許可リストに含める必要があります。
Q. IPv6アドレスは使用できますか?
いいえ、使用できません。現在はIPv4だけに対応しています。IPv6アドレスは登録できません。
Q. 設定後に管理画面にアクセスできなくなった場合、復旧できますか?
はい、許可リストに含まれるIPアドレスからアクセスするか、別のチームオーナーに設定を変更してもらうことで復旧できます。自力での復旧が難しい場合は、サポートにお問い合わせください。
Q. 登録できるIPアドレスの数に上限はありますか?
はい、最大50個まで登録できます。
注意事項
ISPの契約変更などでオフィスのIPアドレスが変更された場合は、IPアドレス制限の設定を更新する必要があります。
在宅勤務やモバイル環境から管理画面にアクセスする場合は、VPNの利用をご検討ください。