Google Workspace の SAML認証設定

Google Workspace を IDプロバイダー(IdP)として使用し、SAML認証機能を利用するための設定手順について説明します。

注意:本ドキュメントは作成時点(2026-04-06)のサービスの仕様・画面構成をもとに作成しています。サービスのアップデートにより、実際の画面や設定項目が本ドキュメントの内容と異なる場合があります。最新の情報については、各サービスの公式ドキュメントも併せてご確認ください。

前提条件

  • Google Workspace(IdP)でカスタムSAMLアプリの作成・編集ができること

  • ヘルプドッグ(SP)の管理画面でSAML認証設定が操作できること

事前準備

ヘルプドッグのSAML認証設定ページから以下の情報が揃っていることを確認してください。詳しくは SAML認証を利用して限定公開する をご覧ください。

  • SP Metadata URL

  • SP Entity ID

  • SP ACS URL

設定手順

1:カスタム SAML アプリを作成する

Google管理コンソールにログインし、「アプリを追加」「カスタム SAML アプリを追加」をクリックします。

「①アプリの詳細」では、アプリ名(①)、説明(②)、アプリのアイコン(③、任意)を設定し、「続行」をクリックします。

2:IdPメタデータのダウンロード

「②Google IDプロバイダの詳細」では、カスタムSAMLアプリの情報が確認できます。ここでは「オプション1:IdP メタデータをダウンロードする」からメタデータをダウンロードしてください。ダウンロードしたファイルは後の手順で利用します。

3:サービス プロバイダの設定

「③サービス プロバイダの詳細」では、ヘルプドッグのSAML情報を入力します。

項目

設定値

ACS URL

SP ACS URL

※ ヘルプドッグSAML認証設定

エンティティID

SP Entity ID
※ ヘルプドッグSAML認証設定

名前IDの形式

EMAIL

名前ID

Basic Information > Primary email

4:属性マッピング

「④属性のマッピング」でマッピングすることで、Google Workspace のユーザー情報をヘルプドッグのユーザーや読者の「姓・名」に自動適用することができます。

「属性」「マッピングを追加」から、以下の情報でマッピングを追加してください。

Google Directory の属性

アプリの属性

Basic Information > Last name

lastName

Basic Information > First name

firstName

最後に「完了」をクリックします。

5:カスタムSAMLアプリの有効化

カスタムSAMLアプリで実際に認証するためには、アプリを有効化する必要があります。「ユーザーアクセス」をクリックし、「オン(すべてのユーザー)」を選択して「保存」します。

補足:特定の組織部門に対するサービスステータスの切り替えについては、公式ドキュメントをご確認ください。

6:アプリの情報をヘルプドッグへ登録する

「2:IdPメタデータのダウンロード」で取得したファイルを使い、ヘルプドッグにカスタムSAMLアプリの情報を登録します。

ヘルプドッグSAML認証設定の「3. IdP(Identity Provider)の設定」→「IdP情報の取得方法」→「XMLファイル」を選択(①)して「ファイルをアップロード」をクリック(②)します。

IdP Entity ID、IdP SSO URL、IdP 証明書、すべての項目に値が入力されたことを確認し、保存してください。

7:動作確認

SAML認証を利用して限定公開する を参考に限定公開コンテンツや管理画面へのユーザーログインができることをご確認ください。

トラブルシューティング

症状

考えられる原因

対処法

ログインできない

ACS URL またはエンティティ ID の設定ミス

ヘルプドッグとGoogle Workspaceの設定値を確認してください

ユーザー、読者の姓・名が空

属性マッピングの設定漏れ

属性マッピングの設定を確認してください

証明書エラー

証明書の期限切れまたは不一致

証明書を再ダウンロードしてヘルプドッグに再設定してください

ユーザーがアクセス拒否される

アプリへのユーザー割り当て漏れ

対象ユーザーをアプリケーションに割り当ててください

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