SmartHR の SAML認証設定
SmartHR を IDプロバイダー(IdP)として使用し、SAML認証機能を利用するための設定手順について説明します。
注意:本ドキュメントは作成時点(2026-04-02)のサービスの仕様・画面構成をもとに作成しています。サービスのアップデートにより、実際の画面や設定項目が本ドキュメントの内容と異なる場合があります。最新の情報については、各サービスの公式ドキュメントも併せてご確認ください。
前提条件
SmartHR(IdP)でID連携アプリの作成・編集ができること
ヘルプドッグ(SP)の管理画面でSAML認証設定を操作できること
事前準備
ヘルプドッグのSAML認証設定ページから以下の情報が揃っていることを確認してください。詳しくは SAML認証を利用して限定公開する をご覧ください。
SP Metadata URL
SP Entity ID
SP ACS URL
設定手順
1:SmartHR でID連携アプリを追加する
SmartHR管理画面にログインし、「アプリ一覧」→「IdP」をクリックして「アプリ管理」ページを開きます。
「ID連携アプリを追加」をクリックし、「カスタムアプリ(SAML)」を選択して「追加」をクリックします。
2:SAML 設定
SAMLの設定ページが開いたら、左メニューの「SSO設定」をクリックして「SSO設定」ページにアクセスします。次に「SAML認証設定」の「編集」ボタンをクリックしてSAML認証設定の編集ダイアログを開きます。
以下の項目を入力・選択し、「更新」をクリックします。
項目 | 設定値 |
|---|---|
エンティティ ID | SP Entity ID |
ACS URL | SP ACS URL |
NameID フォーマット | emailAddress |
NameID | メールアドレス |
署名方式 | Assertion |
署名アルゴリズム | SHA-512 |
SAML Attribute | 以下の2つを追加することで、SmartHRのユーザー情報をヘルプドッグのユーザーや読者の「姓・名」に自動適用することができます。
|
3:ユーザー(従業員)をアプリケーションに割り当てる
アプリ設定に従業員を割り当てます。ここでは例として従業員を個別に割り当てます。
SAML設定ページの「個別指定した従業員」ページへアクセスし、「従業員を追加」をクリックします。
割り当てたい従業員を選択し、「追加」をクリックします。
4:アプリの情報をヘルプドッグへ登録する
SAML設定ページの「SAML連携情報」→「SAML設定のメタデータ」をダウンロードします。
ヘルプドッグSAML認証設定の「3. IdP(Identity Provider)の設定」→「IdP情報の取得方法」→「XMLファイル」を選択(①)して「ファイルをアップロード」をクリック(②)します。
IdP Entity ID、IdP SSO URL、IdP 証明書、すべての項目に値が入力されたことを確認し、保存してください。
5:動作確認
SAML認証を利用して限定公開する を参考に限定公開コンテンツや管理画面へのユーザーログインができることをご確認ください。
トラブルシューティング
症状 | 考えられる原因 | 対処法 |
|---|---|---|
ログインできない | ACS URL またはエンティティ ID の設定ミス | ヘルプドッグとSmartHRの設定値を確認してください |
ユーザー、読者の姓・名が空 | SAML Attribute(SAML設定)の設定漏れ | SAML Attribute(SAML設定)の設定を確認してください |
証明書エラー | 証明書の期限切れまたは不一致 | 証明書を再ダウンロードしてヘルプドッグに再設定してください |
ユーザーがアクセス拒否される | アプリへのユーザー割り当て漏れ | 対象ユーザーをアプリケーションに割り当ててください |