検索離脱率とは
分析レポートの「検索0件ヒットのワード」「検索回数の多いワード」に表示される検索離脱率について、定義と計算方法を説明します。
この記事でわかること
検索離脱率の定義と計算式
「検索の直後にサイトを離れた」と判定される条件と、判定に使われる「操作」の種類
検索結果が0件のワードで、検索離脱率が100%や0%にならない理由
検索離脱率の分母と、離脱が計上されるワード
分析レポートのほかの指標については、「FAQサイトの分析レポートの見方(各種指標の説明)」をご確認ください。
検索離脱率の定義
検索離脱率は、対象のワードで検索した直後に、エンドユーザーがFAQサイトを離れた割合です。計算式は次のとおりです。
検索離脱率 = 検索の直後にFAQサイトを離れた回数 ÷ 対象のワードでの検索回数
「検索の直後にFAQサイトを離れた」とは、検索がセッション内の最後の操作となり、検索以降に同じセッションで何の操作も行われなかった状態を指します。判定に使われる「操作」には、次のものが含まれます。
ページの閲覧
検索、検索候補(サジェスト)の表示
検索結果のクリック
お問い合わせフォームの入力開始・送信
セッションは、30分間まったく操作がないと終了します。また、別のタブで外部サイトのリンクから開いた場合も、新しいセッションとして扱われます。セッションの詳しい条件は、「訪問数とセッションの数え方」をご確認ください。
よくある質問
Q. 検索結果が0件なら記事を開けないため、検索離脱率は必ず100%になりますか?
いいえ、100%になるとは限りません。検索離脱率が判定しているのは「記事を開いたかどうか」ではなく、検索の後にFAQサイト内で何か操作が続いたかどうかです。
検索結果が0件だった後に、エンドユーザーが次のような行動を取った場合、検索は「離脱」として数えられません。
別のキーワードで検索し直した
一覧ページやカテゴリーページを閲覧した
お問い合わせフォームを開いた
「検索結果は0件だったが、エンドユーザーはFAQサイト内で別の手段を試していた」というケースが、検索離脱率を100%より低くします。
Q. 検索結果が0件のワードで、検索離脱率が0%と表示されるのはどういう状態ですか?
対象のワードで検索したエンドユーザーが、全員、検索の直後にFAQサイトを離れることなく、セッション内で次の操作を続けていた状態です。
「必ず記事を開いた」という意味ではありません。次の操作が別のワードでの検索、検索候補の表示、一覧ページの閲覧、フォームの操作であっても、検索離脱率は0%になります。
検索離脱率0%からわかるのは、「対象のワードの検索直後にFAQサイトを離れたエンドユーザーはいなかった」ということまでです。エンドユーザーが実際に記事を閲覧したかどうかを確認する場合は、次の指標をあわせてご確認ください。
平均検索深度(分析レポートの「検索回数の多いワード」):1回の検索あたり、平均で何件の記事が閲覧されたか
記事ごとの表示回数(分析レポートの「記事」):どの記事が実際に閲覧されたか
Q. 「検索結果が0件のワード」の検索離脱率は、0件だった検索だけを分母にしていますか?
いいえ、0件だった検索だけではありません。分母は対象のワードでの検索回数の合計であり、検索結果が0件だった検索に限定されません。
たとえば、集計期間の途中で該当する記事を新しく公開した場合、同じキーワードでも「0件だった検索」と「記事がヒットした検索」が混在します。この場合、検索離脱率は、両方を合わせた検索回数を分母として計算されます。
「検索0件ヒット回数」の列と「検索離脱率」の列は、別の観点の指標としてご確認ください。
Q. 検索した後に別のキーワードで検索して離脱した場合、離脱はどちらのワードに計上されますか?
最後に検索したワードにのみ計上されます。
たとえば「ワードAで検索 → ワードBで検索 → FAQサイトを離れる」という行動の場合、離脱として数えられるのはワードBだけです。ワードAは、後にワードBでの検索が続いたため、離脱として数えられません。
このため、検索離脱率は「対象のワードで検索した人が最終的にFAQサイトを離れた割合」ではなく、「対象のワードでの検索が、エンドユーザーの最後の操作になった割合」と理解していただくのが正確です。