FAQサイトの分析レポートの見方(各種指標の説明)

ヘルプドッグでは、FAQサイトの利用状況を分析レポートで確認できます。この記事では、訪問数や検索の使われ方、記事ごとの閲覧と評価、問い合わせにつながった数など、分析レポートに表示される項目と指標の意味を説明します。

この記事でわかること

  • 「ダッシュボード」と「レポートの詳細」で確認できる内容と、共通の操作

  • データの集計の仕組み(反映のタイミング、訪問数の数え方、集計されないアクセス)

  • 「ダッシュボード」に表示される指標の意味

  • 「レポートの詳細」の各レポートに表示される項目の意味

サポートウィジェットの分析レポートについては、「サポートウィジェットの分析レポートの見方(各種指標の説明)」をご確認ください。

ご利用条件

項目

内容

対象プラン

スタンダードプラン、ビジネスプラン

必要な権限

対象サイトの「サイトの分析」以上(「サイトの管理」「コンテンツの編集」「コンテンツの執筆」「サイトの分析」)。「コンテンツの閲覧」のみの権限では表示できません。

操作する画面

「ダッシュボード」、左サイドメニューの「レポートの詳細」

分析レポートでできること

FAQサイトの分析レポートには、概要をまとめた「ダッシュボード」と、項目ごとに詳しく確認する「レポートの詳細」があります。

画面

確認できる内容

「ダッシュボード」

「流入」「検索」「解決」の主要指標をまとめて確認できます。

「レポートの詳細」

流入、検索、解決、フォーム、流入元、国・地域、デバイス、検索キーワード、記事など、項目ごとの推移や内訳を確認できます。

各レポートでは、次の共通操作ができます。

操作

内容

期間の指定

表示する期間をカレンダーから選べます。

表示単位の切り替え

詳細レポートでは「日別」「月別」を切り替えられます(「ダッシュボード」は日単位)。

前期間との比較

「ダッシュボード」の各数値には、同じ長さの直前の期間と比べた増減が表示されます。

CSVダウンロード

一部の詳細レポートでは、表のデータをCSV(ZIP圧縮)でダウンロードできます。ダウンロードアイコンからご利用ください。

分析レポートを活用するメリット

  • どの記事が読まれ、どのようなキーワードで検索され、何件が解決せずに問い合わせに至ったかを数値で把握できます。

  • 検索結果が0件だったキーワードから、不足している記事を発見できます。

  • 記事ごとの「良い評価」「悪い評価」や離脱率から、改善すべき記事を見つけられます。

データの集計について

分析レポートの数値を正しく読み取るために、集計の仕組みをご確認ください。

項目

内容

集計のタイミング

分析レポートのデータ(フィードバック集計を除く)は、1日1回まとめて集計されます。当日分のアクセスは反映されず、前日までのデータが表示されます。最大で約1日の反映遅れがあります。

「良い評価」「悪い評価」の反映

記事のフィードバック(「良い評価」「悪い評価」)は、日次集計とは別の仕組みで集計され、投稿されるとほぼすぐに反映されます。同じ画面でも、フィードバックの数値と他の数値では鮮度が異なります。

表示のキャッシュ

表示は最大1時間キャッシュされます。直近の操作結果が反映されるまで、最大1時間ほどかかる場合があります。

日付の区切り

日付の区切りは、すべて日本時間(JST)で計算されます。

エンドユーザーの識別

訪問数や記事の評価数などは、ブラウザのCookieをもとにエンドユーザーを識別して集計しています。Cookieを削除した場合や、別のブラウザ・端末・シークレットモードから利用した場合は別々に数えられることがあり、実際の人数や端末数とは一致しません。傾向を把握するための目安としてご利用ください。

集計されないアクセス

広告ブロッカーなどで計測用スクリプトが読み込まれない環境からのアクセスは、集計に含まれません。

フォームの集計対象

フォーム関連の指標は、ヘルプドッグのフォームを通じたデータのみを集計します。ヘルプドッグ以外のフォームのデータは含まれません。

記事の評価のカウント

記事の評価は、同じブラウザにつき、1つの記事に「良い」「悪い」を各1回までカウントします。

一覧の表示件数

「検索回数の多いワード」「流入元」「国・地域」「デバイス」などの一覧は、最大1,000件まで表示されます。

訪問数の数え方

訪問数は、FAQサイトを訪れたのべ訪問回数です。ユニークなエンドユーザー数ではありません。同じエンドユーザーが時間を空けて複数回訪れると、訪れた回数分が数えられます。訪問数は、次のように数えます。

  • 最後の操作から30分以上操作がなかったときは、新しい訪問として数えます。

  • 別のタブで外部サイトのリンクから開いたときは、新しい訪問として数えます。

  • 同じタブで外部サイトを経由して戻った場合は、最後の操作から30分以内であれば同じ訪問として数えます。

  • 同じエンドユーザーでも、別のブラウザや端末から訪れた場合と、Cookieを削除した後に訪れた場合は、別の訪問として数えます。

  • Cookieが保存されない環境(トラッキング防止機能など)では、ページを移動するたびに新しい訪問として数えるため、訪問数が実際より多く表示される場合があります。

  • 訪問数は日ごとに数えて合算するため、日付をまたいだ1回の訪問は、各日に1件ずつ数えられます。

  • ヘルプドッグが発行するURLで公開している複数のFAQサイトを同じブラウザで閲覧した場合は、サイトごとに1件ずつ数えられます。

訪問数とセッションの詳しい条件は、「訪問数とセッションの数え方」をご確認ください。

「ダッシュボード」の指標

「ダッシュボード」では、FAQサイトの主要な指標を「流入」「検索」「解決」の3グループのカードで一覧できます。各カードには、数値と、直前の同じ期間と比べた増減が表示されます。各カードの「詳細」から、その項目の詳細レポート(時系列グラフ)に移動できます。

流入

指標

意味

訪問数

FAQサイトを訪れた、のべ訪問回数です。数え方は、この記事の「訪問数の数え方」をご確認ください。

表示回数

ページが表示された回数(ページビュー数)です。

訪問あたりの表示回数

1回の訪問で平均何ページ表示されたか(表示回数 ÷ 訪問数)です。

検索

指標

意味

検索利用率

訪問のうち、サイト内検索を利用した割合です。大きいほど検索機能がよく使われています。

検索0件ヒット率

検索した回数のうち、検索結果が0件だった割合です。小さいほど良い状態で、記事がエンドユーザーの疑問をカバーできていることを示します。

再検索率

検索した回数のうち、記事を開かずに再び検索をやり直した割合です。小さいほど良い状態です。

解決

指標

意味

検索結果のクリック率

検索を行った検索セッションのうち、検索結果から記事へ遷移した割合です。大きいほど検索結果が役立っていることを示します。検索回数ではなく、一連の検索操作である検索セッション単位で集計します。

サイト経由の問い合わせ数

FAQサイトを閲覧した後に、フォームから問い合わせに至った回数です(ヘルプドッグ以外のフォームは対象外)。

「レポートの詳細」の各レポート

左サイドメニューの「レポートの詳細」から、項目ごとの詳しいレポートを開けます。時系列のグラフと表で、期間内の推移を確認できます。各レポートの内容は、次の項目を開いてご確認ください。

流入

訪問数と表示回数の推移を、グラフと表で確認できます。表示される指標は「訪問数」「表示回数」「訪問あたりの表示回数」です。日別と月別の切り替えと、CSVダウンロードに対応しています。

検索

検索の使われ方を、「検索利用率」「検索0件ヒット率」「再検索率」の3つの割合で確認できます。

解決

「検索結果のクリック率」と「サイト経由の問い合わせ数」の推移を確認できます。問い合わせ数が少なく、記事へのクリック率が高いほど、エンドユーザーが自己解決できている目安になります。

フォーム

FAQサイトに連携したフォームの状況を確認できます。フォーム関連の指標は、ヘルプドッグのフォームを通じたデータのみを集計します。

  • フォーム表示回数:連携フォームが表示された回数です。

  • AIフォームサポート数:フォーム入力中にAIが提案した記事が閲覧(選択)された回数です。

  • 問い合わせ数:フォームから送信された問い合わせの件数です。

流入元

エンドユーザーがどこからFAQサイトに来たか(参照元サイト)別に、訪問数と全体に占める割合を一覧できます。

国・地域

エンドユーザーの国や地域別に、訪問数と割合を一覧できます。

デバイス

エンドユーザーのデバイス種別(PCやスマートフォンなど)やOS別に、訪問数と割合を一覧できます。

検索回数の多いワード

よく検索されたキーワードを、検索回数の多い順に一覧できます(最大1,000件)。

  • 検索ワード:検索されたキーワードです。

  • 検索回数:キーワードが検索された回数です。

  • 検索後離脱率:キーワードで検索した後、記事を開かずにFAQサイトを離れた割合です。

  • 平均検索深度:キーワードでの検索1回あたり、平均何ページ閲覧されたかです。

  • 検索ヒット件数:キーワードで現在ヒットする記事の数です(期間中の回数ではなく、最新時点の該当記事数)。

  • 最も閲覧された記事:キーワードで検索した後に、最もよく閲覧された記事です。

検索0件ヒットのワード

検索結果が0件だったキーワードを一覧できます。記事が不足している領域を発見するのに役立ちます。表示されるのは、期間中に0件ヒットが発生したキーワードのみです。

  • 検索ワード:0件ヒットが発生したキーワードです。

  • 検索0件ヒット回数:キーワードで結果が0件になった検索回数です。

  • 検索後離脱率:キーワードで検索した後、記事を開かずに離れた割合です。

記事

記事ごとの閲覧と評価の状況を、表示回数の多い順に一覧できます。

  • 記事名:対象の記事です。

  • 表示回数:記事が表示された回数です。

  • 離脱率:記事を閲覧した後にFAQサイトを離れた割合です(解決して離れた場合と、あきらめて離れた場合の両方が含まれます)。

  • 記事閲覧後の問い合わせ数:記事を閲覧した後に問い合わせに至った回数です。

  • 最も多い流入検索ワード:記事へ最もよく流入した検索キーワードです。

  • 検索ヒット回数:記事が検索結果に表示された延べ回数です。

  • 良い評価、悪い評価:記事に付いた「役に立った」「役に立たなかった」の件数です。

よくある質問

Q. 分析レポートに今日のデータが表示されないのはなぜですか?

分析レポートのデータは1日1回まとめて集計されるため、当日分は反映されず、前日までのデータが表示されます。記事の「良い評価」「悪い評価」だけは、投稿されるとほぼすぐに反映されます。詳しくは、この記事の「データの集計について」をご確認ください。

Q. 「訪問数」と「利用者数」は同じですか?

いいえ、同じではありません。訪問数は「のべ訪問回数」で、ユニークなエンドユーザー数とは一致しません。数え方は、この記事の「訪問数の数え方」をご確認ください。

Q. 「検索0件ヒットのワード」は何に使えますか?

エンドユーザーが検索したのに結果が出なかったキーワードの一覧です。まだ記事がないテーマや、記事が見つけにくいテーマを発見できるため、新しい記事の作成や既存記事の見直しに役立ちます。

Q. 「サイト経由の問い合わせ数」は少ないほど良いのですか?

はい、問い合わせ数が少ないことは、記事だけで疑問が解決できている目安になります。ただし、エンドユーザーが問い合わせをあきらめて離脱した場合も数値には表れないため、離脱率など他の指標とあわせてご確認ください。

Q. ヘルプドッグ以外のフォームの数値も集計されますか?

いいえ、集計されません。フォーム関連の指標は、ヘルプドッグのフォームを通じたデータのみを集計します。

Q. CSVでダウンロードできますか?

はい、一部の詳細レポートで、表のデータをCSV(ZIP圧縮)でダウンロードできます。ダウンロードアイコンからご利用ください。

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