限定公開でできること
FAQサイト・フォーム・サポートウィジェット・AIチャットボットを、許可した人だけが閲覧できるように限定公開する機能と、機能ごとの詳しい記事をご案内します。全体公開と限定公開の違いと、限定公開で利用できる認証方法の選び方もご案内します。
この記事でわかること
全体公開と限定公開の違い
読者・読者グループ、SAML認証、JWT認証で限定公開する機能
SAML認証とJWT認証の選び方
限定公開をはじめるときの流れ
全体公開と限定公開の違い
公開範囲の設定では、次の2つの公開レベルから選択できます。
公開範囲 | 認証 | 閲覧できる人 |
|---|---|---|
全体公開 | 不要 | URLを知っている人は誰でも、FAQサイト・フォーム・サポートウィジェット・AIチャットボットを閲覧できます。 |
限定公開 | 必要 | 許可された人(読者)だけが、FAQサイト・フォーム・サポートウィジェット・AIチャットボットを閲覧できます。 |
主な機能
機能 | できること | 詳しい記事 |
|---|---|---|
公開範囲の設定 | 「設定」ページの「公開範囲の設定」で、「全体公開」または「限定公開」を選択できます。限定公開でメールアドレス認証を有効にすると、読者は登録されたメールアドレスに送信される6桁のログインコードでログインします。 対象プラン:スタンダードプラン、ビジネスプラン 必要な権限:対象のFAQサイト・フォーム・サポートウィジェット・AIチャットボットの編集権限 | |
読者・読者グループによる限定公開 | 限定公開に設定したFAQサイト・フォーム・サポートウィジェット・AIチャットボットごとに、閲覧を許可する読者を追加・削除・検索できます。一度に最大100件のメールアドレスを追加でき、読者グループ単位で閲覧を許可することもできます。 対象プラン:スタンダードプラン、ビジネスプラン | |
読者・読者グループの管理 | チーム全体の読者と読者グループを一元管理し、読者や読者グループが閲覧できるFAQサイト・フォーム・サポートウィジェット・AIチャットボットを確認できます。 対象プラン:スタンダードプラン、ビジネスプラン 必要な権限:チームメンバー | |
SAML認証による限定公開 | 社内認証基盤(IDプロバイダー)と連携し、シングルサインオン(SSO)で限定公開できます。初回ログイン時に読者アカウントが自動作成されます(JITプロビジョニング)。 対象プラン:ビジネスプラン 必要な権限:チームオーナー | |
JWT認証による限定公開 | 自社システムで発行したJWTを使って認証し、自社の会員サイトや社内ポータルのログイン状態を引き継いだまま、限定公開コンテンツを表示できます。初回アクセス時に読者アカウントが自動作成されます。自社システムでJWTを発行するための開発対応が必要です。 対象プラン:ビジネスプラン 必要な権限:チームオーナー |
SAML認証とJWT認証の選び方
Google WorkspaceやMicrosoft Entra IDなどの標準的なIDプロバイダーをご利用の場合はSAML認証、独自のログイン基盤(会員サイトなど)をお持ちの場合はJWT認証がおすすめです。
項目 | SAML認証 | JWT認証 |
|---|---|---|
主な用途 | 社内の認証基盤とのSSO連携 | 自社サービス・プロダクトとの連動 |
向いているケース | 全社向けの社内FAQサイト | ECサイトや会員向けサービスのFAQ |
対応するIDプロバイダー | Google Workspace、Entra ID、Oktaなど | 独自システムやカスタム実装 |
開発対応 | IDプロバイダー側の設定のみ(開発不要) | お客様側でJWT発行の実装が必要 |
管理画面のログイン | 対応 | 非対応 |
補足:メールアドレス認証との併用
同じコンテンツに対して、メールアドレス認証とSAML認証、メールアドレス認証とJWT認証を、両方とも有効にできます。読者はログインページでいずれかの認証方法を選択してアクセスします。
はじめて使うときの流れ
「公開範囲を設定する」の手順で、対象の「設定」ページの「公開範囲の設定」で「限定公開」を選択し、メールアドレス認証を「有効」にします。
「読者・読者グループを使って限定公開する」の手順で、閲覧を許可する読者を追加するか、読者グループの閲覧を許可します。
SAML認証やJWT認証を利用する場合は、「SAML認証で限定公開する」「JWT認証で限定公開する」の手順で認証設定を作成し、公開設定の「社内システムや会員ログインを使って閲覧を許可する」セクションで有効にします。
ご注意ください:メールアドレス認証を「無効」にした場合
限定公開でメールアドレス認証を「無効」にすると、読者を登録していても、FAQサイト・フォーム・サポートウィジェット・AIチャットボットにアクセスする手段がなくなります。限定公開で閲覧可能にするには、メールアドレス認証を「有効」にしてください。