検索離脱率とは何ですか?
レポートの「検索0件ヒットのワード」「検索回数の多いワード」に表示される 検索離脱率 の定義と、よくある疑問について説明します。
検索離脱率の定義
検索離脱率は、そのワードで検索した直後に、利用者がサイトを離れてしまった割合です。
検索離脱率 = 検索の直後にサイトを離れた回数 ÷ そのワードでの検索回数
「検索の直後にサイトを離れた」とは、その検索がセッション内の最後の操作となり、それ以降そのセッションで何の操作も行われなかった状態を指します。
ここでいう「操作」には、次のものが含まれます。
ページの閲覧
検索、検索候補(サジェスト)の表示
検索結果のクリック
お問い合わせフォームの入力開始・送信
セッションは、30分間まったく操作がないと終了します。また、外部サイトから改めて流入した場合も新しいセッションとして扱われます。
よくある質問
Q1. 検索結果が0件なら、記事を開きようがないので検索離脱率は必ず100%になるのではないですか?
いいえ、100%になるとは限りません。
検索離脱率が判定しているのは「記事を開いたかどうか」ではなく、その検索の後にサイト内で何か操作が続いたかどうかです。
そのため、検索結果が0件だったあとに利用者が次のような行動を取った場合、その検索は「離脱」としてカウントされません。
別のキーワードで検索し直した
一覧ページやカテゴリページを閲覧した
お問い合わせフォームを開いた
つまり「検索結果は0件だったが、利用者はサイト内で別の手段を試していた」というケースが、検索離脱率を100%より低くします。
Q2. 検索結果が0件のワードで、検索離脱率が0%と表示されるのはどういう状態ですか?
そのワードで検索した利用者が、いずれもその直後にサイトを離れることなく、セッション内で次の操作を続けていた状態です。
ここで注意していただきたいのは、「必ず記事を開いた」という意味ではない点です。次の操作が別ワードでの検索、検索候補の表示、一覧ページの閲覧、フォームの操作であっても、検索離脱率は0%になります。
検索離脱率0%からわかるのは、「そのワードの検索直後にサイトを離れた利用者はいなかった」ということまでです。利用者が実際に記事を閲覧したかどうかを確認したい場合は、次の指標をあわせてご覧ください。
平均検索深度(レポート > 検索回数の多いワード): 1回の検索あたり、平均で何件の記事が閲覧されたか
記事ごとの表示回数(レポート > 記事): どの記事が実際に閲覧されたか
Q3. 「検索結果が0件のワード」なのに、検索離脱率の分母は0件だった検索だけではないのですか?
はい、分母はそのワードでの検索回数の合計であり、検索結果が0件だった検索に限定されません。
たとえば集計期間の途中で該当する記事を新しく公開した場合、同じキーワードでも「0件だった検索」と「記事がヒットした検索」が混在します。この場合、検索離脱率は両方を合わせた検索回数を分母として計算されます。
「検索0件ヒット回数」の列と「検索離脱率」の列は、それぞれ別の観点の指標としてご確認ください。
Q4. 検索した後に別のキーワードで検索して離脱した場合、離脱はどちらのワードに計上されますか?
最後に検索したワードにのみ計上されます。
たとえば「ワードA で検索 → ワードB で検索 → サイトを離れる」という行動の場合、離脱としてカウントされるのはワードB だけです。ワードA は「その後にワードB での検索が続いた」ため、離脱にはカウントされません。
このため、検索離脱率は「そのワードで検索した人が最終的にサイトを離れた割合」ではなく、「そのワードでの検索が、その利用者の最後の操作になった割合」と理解していただくのが正確です。